果汁が目にしみる

暑いですね。いつもボヤキ気味の我がブログですが、このところボヤく元気も出ないありさまです。もう、お祓いとかしちゃおーかなあ、とマジで考えるぐらい、次々と災いにやってこられて、心底凹み気味ですよ、おばさん。

まあ、災いの内容はさておき…先日「おかめ」のなれそめ編・2部がよーやく脱稿、そーか、1年近くもやってたのか…よく許されたな、打ち切りにもならず、と感慨にふけりました。

その間に様々な出来事もあり(考えてみりゃ、このブログが立ち上がったのもその間)そしてその後休む暇もなく、上半期の青色申告の領収書をかき集めて整理しました。自分の分は、さほど大変でもないのですが、泣きたいのは、新井組の領収書整理であります。いや、事務能力のある方なら、泣かないんでしょう、この程度。自分、そーいうこと不得手だから、こんな仕事してるワケで…。やりたくなくて、やりたくなくて、宿題にとりかかれない小学生のようになってて、それを近くで見てる娘に、逆に諌められたりして…。体調を崩して休んでる娘に手伝ってもらうというていたらく(嗚呼、なんてダメな母親でしょう、自分)。まあ、それが反面教師となって、しっかりした大人になってほしいね、娘。

そんなワケでとんでもなく低飛行状態な自分であります。これもビタミンが不足してるからかなー?と思い、こないだまでは例の和製グレープフルーツ・美庄柑をたくさん買って、料理に役立てておりました。あくまでも「こないだまで」。今は脱力してるし、美庄柑の季節は終わったし。その美庄柑メニュー3種のご紹介。



其の1



サバの文化干し・八宝菜・キャベツもみ・なめこと三ツ葉のみそ汁



別にどーということもありませんが、文化干しに美庄柑の果汁をぶっかけて焼きました。生臭さがなくなり、よろしいかと。そんだけ。



其の2



鶏の梅照り焼き・ナスとベーコンのペペロンチーノ風・たことキュウリの酢の物・豆腐とミョウガのみそ汁



梅照り焼きと酢の物に美庄柑 の果汁を入れてみました。とってもさわやか、かつまろやか。照り焼きにはいつものタレ(醤油・みりん・酒・梅干しのたたいたペースト)のほかに白ワインと美庄柑 果汁をプラス。

酢の物の方は三杯酢と和える前の薄切りにしたタコに醤油少々と美庄柑果汁をかけて冷やしておく、といったカンジです。だが、美味さで言うと、この日の一番はナスのペペロンチーノ風だったという(ダークホース?!)。


其の3



生鮭のフライ、タルタルソースがけ・キムチ味麻婆春雨・ほうれん草胡麻和え・焼きナスとミョウガのみそ汁



はい、タルタルソースにいれました、美庄柑果汁。生鮭に下味をつける前の臭み抜きにも果汁をかけてみたら、よかったですよ。



タルタルソースの材料常連は、ゆで卵・玉葱みじん切り(水にさらして搾ったもの)・ピクルスみじん切り・パセリみじん切り・マヨネーズ・白ワイン なんですが、果汁を入れると白ワインの量が減らせて、お子さんのいるおウチとかいいかも。

と、いうワケで美庄柑クッキングでした。





最後にちょっとお知らせ3連発。

1. 「杯気分!肴姫」3巻発売中。
2. 7/7発売のanan、マンガ特集。若い売れてるマンガがたくさん紹介されてる中、ほんのヒトコマ(いろどりとして?)ウチの「おかめ」が載ってます。生涯、縁はないだろうな〜と思っていたオシャレ雑誌に載れて、なんだか申し訳ない気がしております。

3. ヒッサびさにダンナと大喧嘩勃発。ヤンキー高校生かよーと思える自分の言動にビックリ。人はなかなか成長しないものですね(笑)。