エレカシ妄想

お盆進行のキビシイスケジュールに押されっぱなしでアタフタしておる間に、すっかり真夏となり、ブログも滞ってたのを久々に更新です。お久しぶりですね、みなさん。



入江はー忙しいの、時間がないのいいながら、なんとエレカシ野音へ行ってきましたよ。

ほんとそれどころではなく、友人のカミヤマリコ(小学校からの付き合いのイラストレーター)が熊本から参戦、根気よく誘ってくれて、ようやく数時間出かけられるに至ったワケです。やー…命の洗濯(オバ色強き言葉)できました。ミヤジはやっぱりカッコイイな。



20代の頃はファンが高じ、半恋愛ぐらいの勢いになり、(アホですねー。思春期をコジらせるとこーゆーアホな大人になるんですよ。気をつけましょう) 当時、エレカシのファンの女はブスばっかと、聞けば、化粧品を初めて買い揃え、「ミヤジ達に恥をかかせてはいけない」と、大人の素敵な女を目指し、またある時は、街でバッタリミヤジにでくわしたりした時、いきなり「ファンです」と言ったところで、ただの有名人好きなミーハー女と思われてはいけないと思い、1stアルバムと最新シングルをいつもバッグに忍ばせながら出かけていたというー世にも稀なるアホぶりをみせておりました。

ステキな女性になれたかって?化粧品を大量買いした店のお姉さんは大喜びで、私にメイクをば施してくれたんでやんすが、いかんせん、隆々たる眉毛の男らしい顔立ちの私は、なんと!銭形平次大川橋蔵さんソックリ!、時世がらスパッツも履いてたせいで、生まれながらのオカッピキとなり、韋駄天走りで帰宅したのであった…(だいたい素敵な女性は付け焼き刃でこんなことしないよね)。

むろん、街でばったり出くわすことなどもなく、妄想劇場は虚しく幕を閉じたんですけどね。



そんなアホ時代を経て、今、私も彼らも40代になりました。う〜ん感慨深いですね。さすがに妄想バカの自分も、現実の辛酸をちょいとなめたせいか、以前のようにのぼせ上がることはなくなりましたが、やはり彼らのことは陰ながら見守っていたいと思っております。まあ、こんなナンギなおばちゃんに岡惚れされたって嬉しくもないだろうし、彼らも。



それでも時代を越え、しょうもコリもなく、おばちゃんの妄想は続く。以下、最新版妄想。

乗り合わせたバスがタイムスリップ、ミヤジはギター一本、私は買い物姿で、100年ぐらい前の無人島に漂着!(かぎりなく既製の設定のつなぎあわせ)同じバスの乗客たちが途方にくれ、パニックになる中、大概の虫を手づかみできる自分は、食料を調達すべく、島を探索し、ミヤジのためにゴハンを作る。そして「こんなもん食えない」かなんか言われ、同じ乗客のえなりかずき風若人になぐさめられるのであった…。



この妄想まだまだ続きますが、カタルシスは得られないカンジなので、この辺でやめにします。



最後に、やっぱりカッコイイ、エレファントカシマシ




ちょっくらミヤジを描いてみたならば、「空手バカ一代」初期のマス大山つのだじろう先生のヤツ)に似てしまった…。