今年の目標

遅ればせながらですが、あけましておめでとうございます。

先月ー と言うか、昨年暮れの選挙の後ぐらいに更新しようかなーと思いながら、結局出来ないまま、なし崩しに年を越し、〆切り一本終わって気付いたら今、みたいなカンジですかねー。正月は疲れますねえ、例年のことながら。普段通りの方が疲れない気がします。



そして例の選挙ですがー 予想通りというか、やっぱりな〜というカンジでしたね。うちのダンナは気を鎮めるために ザキヤマさんのへん顔画像とか見て仕事してましたね。母・私・娘もテレビに嫌気がさすであろうことを予測して、かねてから娘に録画させといた、吉田類さんの「酒場放浪記」を見ながらご飯食べてましたね。いいなあ、ルイさん。



昨年も飲みに行けなかったな。数えるほどしか。 そして凡庸なるオカズを作り続けたな。
仕事も例年通り大ヒットもしないかわり打ち切りもなく、「おかめ」馴れ初め編も終了したな。

やりきった感はありますが。そんでもって本誌の方では馴れ初め編のおまけとも言える「開業編」を始めてますが、そう長い話にはならないので、よろしくお付き合いくださいませ。



そんな 入江喜和 今年の目標はー

も少しパソコンに強くなる

ですかねえ。

も少し世の中の流れを知る

とか。



白状すれば、このブログもいまだにケータイに打ち込んだものを友人にUPしてもらっている。自部屋のパソコンはなぜか知らねどぶっ壊れているので買いかえなくてはならないらしい。(と娘が言っている) なにしろ電源入れて人のブログとか見るのがやっとだったのに、もう一年近く触ってないので 今は電源も入れられるか定かでない。

ケータイでなんとかインターネットは見れるものの、老眼が進み、ちょくちょく見るのも骨が折れる、といった案配でして。したがって即時性ゼロ。なんでもずいぶん後になってそんなこともあったんだなあ〜と知る次第。



というワケで、この場をお借りして 皆様にお詫びというか御礼申し上げたいことがございます。

昨年一年間にブログやツイッター等で「おかめ」を取り上げてくださった方々、本当にありがとうございました。なかなかすぐには見つけられなくて、大分たってから

「あーこんないいこと言ってくれてたんだー」

と気付くも、どうお返ししていいやらネット上での流儀がわからない。これがパソコンに明るく、ツイッターやらフェイスブックってんですか?(すいません、ホンマにわからんとです)やらやってる人なら「ありがとうございましたー!」とか爽やかにお返しし、和気あいあいの人生になるのに。ね?こーいう時なんですよ。も少し世間の流れについて行かないとーと切に思うのは。そんな苦い思いを一人で消化出来ず、娘やダンナに相談するも 要領を得ないので、思いあまって担当編集Mさんに相談する。



入江(以下i)「そんな訳で困ってるんですよ〜」

Mさん(以下M)「そうですねえ、難しいですね」

i「単行本やこのブログを読んでくださってる読者の方々だったら許してくださると思うんですよ、『ああ、しょうがないよね、原始人だから』って」

M「はあ」

i「しかし 問題なのは同業者の方々で、せっかく取り上げてくださってたのに、なんの御礼もしないって、とんだ 不義理&うぬぼれ野郎でしょ?」

M「う〜ん」



こんなこと相談されても困るだろうよ、Mさんも。



i「それで 時期が時期だし、年賀状で御礼申し上げようかと思ったんですけど、むろん住所や個人情報などわからないので、ご本人に直接ではなく編集部宛てに送ったとして、まずは編集の方々が開けてみて『入江喜和』よりって 『はあっ?!バカじゃねーの?!』ですよね。それなら最初からMさん経由で『○○先生にお渡しください』 の方がスマートですし」

M「はあ、まあ そうですよね」

i「でもね、例えばー RTってリツイートってんですか?」

M「はあ?」



使い慣れない言葉のたどたどしさから、あまりの発音のおぼつかなさに一瞬意味がわからなくなるMさん。しばし間をおき、



M「あ、ハイハイ。そーですね、リツイート

i「あれは その方がつぶやいていたワケではなく、他の方が発信された言葉を受けて『左様、ごもっとも』と同感した時やなんかにするんですよね?」

M「そうですね、そんなカンジだと思います。私もあんまり詳しいことわからないんですけど…」



悲しき中年2人。まだ続く。



i「人のツイッター見て 『あーハイハイそーですね』ぐらいな軽い気持ちでリツイートしたのに、年賀状で御礼申し上げられちゃ 『うわ〜重いババア〜 恐っ!』とかって引かれませんかね」

M「ええっ!そんな…。それはないと思いますけど」

i「御礼のつもりが逆に負担と恐怖心を与えてしまう典型的なパターンな気がするんですよね」

M「うーん」



いよいよ困ってる感漂う自分に、さすがのMさんついに助け舟を出す。

M「それはやっぱり パソコン上でお礼した方がいいんじゃないですかね。 年賀状だとほんとに個人的なやりとりになってしまいますけど、ブログなんかで書けば、そちらの先生のツイッターの宣伝にもなりますし。」

i「なるほど!」



やはり頭のいい人は違う。



i「でも大分前のことなんですよ?年明けて去年のことを今ブログで?」

M「そしたら、この一連の流れも全て書いたらいいんじゃないですか?」



というワケで、洗いざらい書きました。あらためて客観的に読み直すと、回りくどい自分がウザいです。



しかし ここでようやく御礼。

ブログで取り上げてくださった愛本みずほ先生、マンガ食堂の梅本ゆうこ先生、BE-LOVE編集長I様、ツイッターで宣伝までしてくれてる雲田はるこ先生ちゃま、リツイートしてくださった大久保ヒロミ先生、杜野亜希先生(間違えてたらすいません) 本当にありがとうございました、嬉しかったです。

さらに自分より「おかめ」のことわかってくれてるんじゃないかと感心してしまうよーな感想文をブログやツイッターであげてくださってる読者の方々、一人ずつチューしてまわりたいほど(だから引くって)感謝してます。

さらにさらに年賀状くださった読者の方々、本日受け取りましたので返信遅くなりますが、お許しくださいね。本当にありがとうございました。



なんかこーして書いてると、たくさんの愛に囲まれた素敵な人生に思われるでしょうが、実際には友達少ないです…。先程あげた先生方ともどなたとも面識もなく、元旦、娘が某アイドルのコンサートに出掛けてしまうやいなや、孤独に潰れたー という。

見るに見兼ねたダンナが散歩に連れ出し、ただただ歩いた更年期の正月。 その時の新大橋の写真です。

さみしさに負けない強いババアになるのも今後の目標。がんばります。