不本意ながら禁酒してます
冒頭からナンですが、疲れてます。
調子わりぃ〜、休めねぇ〜とか言ってるうちにヘンなトコに激痛が走り悶絶、久々にお医者さんに行きました。
位置的には胆嚢か十二指腸らしく、しかし痛い時間が短いことや熱のないことから、それほど心配はいらないでしょうとの由、検査用の血液を採っていただき、調べてもらう。数日後、胆嚢に異常はなく、やはり十二指腸の痛みではないか、と診断される。
そうだろうと思います。食べるとシクシク痛いこの数日間。「ストレスと過労ですね」と念を押されたりなんかして… 。
そんな訳で今、酒を抜いてます。つまらんです。こんなに食事の楽しみがないのは逆に体に悪いんじゃないかと思う。
こんなことになるとは思わず、ビーラブの近況にも「缶のシャンパンにはまってま〜す」みたいなことを書いてしまいましたが。バカばかです。
娘に言わせれば、私もダンナもワーカホリックらしい。そーかな?自覚はないのですが。
ダンナ曰く
「仕事に対する要領が悪いだけ」
だそうです。
とにもかくにも、酒を奪われた上に、マンガも描けないと、死んでしまうので、養生しながら、なんとか仕事はしていきたいですね。
しかし、こうなると、ほんとに自分の趣味の少なさにびっくりしたりして。なにしろ描かなきゃ、読んでるわけです。ヒトサマのマンガを。最近ホンマにBLづいて、どーしてこうBLが好きなのか考えてみました。
意外と簡単に答が導きだされたんですが、やはりそこにある「マイノリティーな愛」にキュンとするらしいのですな。もともと主人公が美少女とか、きらいじゃなかったハズなんですが、気がつくと、コンプレックスを持ってないような主人公に肩入れしにくくなっている。 意固地なんですかね。
そんな訳でBLばかり読んでる自分ですが、青年コミックも読みますよ。待ってました、「日々ロック・2」!
以前にもブログに書きました。このマンガはヤンジャンで榎屋克優さんという方が連載してたものらしいのですが、とにかく、若くて金も女もなくて、ただただ音楽への情熱だけで生きてる日々沼拓郎なる少年のお話です。クサイこと言って申し訳ありませんが、ザ・青春なんですよ。若い男子はこうあってほしいんですよ、おばさん。気がつけば落涙。 久々にウォーーー、コンチクショー!!と元気が出ましたわー。
そして、こちらも久々のアシさん飯。ほんと調子悪くて、手抜きばかりです。すいません。そんな手抜き惣菜をおひとつ。 この日もモーレツに具合が悪く、メンチカツとヒレカツ(出来合い)・玉子豆腐(出来合い)・根菜の煮物・みそ汁
なんだよ、早速出来合いかよ、ですが、出来合いは出来合いでも、近所の奥様方推薦のお肉屋さんで揚げてるメンチカツです。美味しです。安いしね。私は食えないけどさ、体壊してるから。ちなみにこの日の自分のメインディッシュはししゃもでした。ししゃもLOVE。
さて、取り上げたいのは根菜煮なんですよ、みなさん。これは最近自分の定番になってる煮物。大概いつ作っても味が安定してるので、アシさんたちに出すにも失敗がなくていいです。根菜なら何入れてもいいですが、この日は消化に良いようにと、人参・大根・里芋にしました。実はこの里芋(冷凍)がメインなんですね、この煮物。その他として、ゴボウ、ハス、一口に切れてる蒟蒻なんかをいれても美味しいですよ。
作り方いっちゃいましょう。
まず、最初に味出しの鷄モモ肉の下ごしらえ。これはホントに味出しなので、小さく切ってあるクズみたいなのでいいですよ。100gもあればいいかも。それに下味を揉みこみます。ウチは醤油少々におやじ味噌をコサジ1ぐらい混ぜます。なけりゃ、醤油だけでもいいですが、ギュッギュッと 揉みこんでください。5分くらいおいたら、冷たい鍋かフライパンに(温めてはあきまへん)サラダ油をひき、そこに下味をつけた鷄モモ肉をまぶしつけます。よーくまぶしてから、鍋を火にかけてください。そーすると、醤油で下味をつけてても焦げつきません。味も肉にしっかりつきます。
肉の色がかわってきたら、里芋以外の根菜を加えて炒めます。 大根は普通の太さのものを10cmほど大きめのイチョウ切りに、ニンジンは中くらいのもの1本をやはりイチョウ切りにします。それらをザックリ炒めたらヒタヒタより1〜1.5cmくらい上のトコまでだし汁をそそぎます。そこに酒オオサジ1と砂糖オオサジ1〜2ほど入れて煮立て、アクをすくいます。5分ほど煮たら、醤油をオオサジ3〜4入れ、冷凍の里芋をドーっと入れます。
ウチでは、他の野菜の数倍は入れます。この日は冷凍さといも3袋。基本的に野菜は生のものしか使わないのですが、今は亡き板前だった父が、「里芋は、冷凍でも美味いぞ。オマエんとこは忙しいんだから、皮むかなくて済む冷凍のがいいかもしれないよ」と生前言うてたので 、最近教え通り冷凍を愛用しとります。半分火もはいってる状態なので、すぐ柔らかくなります。材料が煮えたら出来上がり。 お好みでだしの素もちょい入れると旨味が出ます。 消化にいいぜ、里芋。
酒が飲めないので、体から糖分が不足し、普段食いたくもない甘味が食いたくなります。でも、あんまり甘いのはやはりイケません。あとに煎餅とかないと、甘死しそうになります。
誰でも出来るスコーンミックスでスコーンなんぞ焼いてみました。
ほんとに誰でも上手く焼けますね。自分、お菓子作りに昔から憧れてますが、才能と腕力に恵まれず、アカンです。それでも このくらいには焼けます。ミックスおそるべし。美味かったけど、やはり酒の方がいいです。嗚呼、酒が飲みてえー 。
そして〆は忘れちゃいけねぇ、ダンナの新刊のお知らせ〜 。
スキャッター3出ます。
相変わらず自転車操業の我が家。こーなりゃダンナでも自分でもいいから、売れてみたいですよね〜。ホンマに最近の出版業界はキビシイらしく、よっぽどヒットが鉄板な本じゃないと、たくさんは出してもらえないらしいですね。いや、よう知らんけど。ウチだけじゃないと思いますが、キビシイの。みなちゃま、がんばりまちょーね。