「おママ対抗歌合戦」

今日はアシさんたちはいないのですが、ダンナがカレー食いたい、と言うので、献立考えるのもメンドーなので、カレーにしました。

そう、ウチのカレーと言えば、知る人ぞ知る、辛さ別カレー。
「おかめ」の一巻でプロジェクトCとして使いましたが、ダンナだけ異常な辛いもの好きなんで、大辛カレーにし、母・私・娘は中辛、昔娘が幼稚園だった頃は甘口も作っていたのを、初代「おかめ」の担当、前BE-LOVE編集長のSさんが、「それ面白いですね」と言ってくださり、話が一本できあがったわけです。子細は「おかめ」を読んでね(手前味噌ですが宣伝も大事なもんで…すいません)。
と、今回カレーのことが言いたかったワケではなく、そのカレーの写真も撮り忘れるほど、楽しい番組を夕飯時に見てしまったーということなんですわ。大晦日だか正月にダンナが録画しといた、東京MXテレビ「5時に夢中」のスペシャル番組『おママ対抗歌合戦』。
日頃あまりテレビが好きじゃない私が、身を乗り出して見る、という、稀っちゃマレな番組なのです。いつもの「5時に夢中」の中で、マツコデラックスさんがコメンテーターの日に「おママの花道」とかいう、都内在住のスナックのママさんたちの半生ブラス歌自慢のコーナーのスピンオフ企画だそうで、ま〜とにかく出てくるママさんたちが、みなさん素晴らしい!どのママも漫画に一度は出したいと思えるよーな、人生が滲み出たいいおカオと、その人にしかありえないエピソードを抱えていて、圧巻。空気のように自然な下ネタも好ましく、あいのて入れるマツコさんのコメントも愛に溢れておりました。
や〜、大満足です。事実は小説より奇なり。こういうの見ると、勇気が出ます。私のごとき二流、小物漫画家なんぞは、何か一つ描くたんびに、「や〜、こりゃちょっとこのまま描いちゃうと現実感ないよなー」とか「わざとらしすぎっ。ありえないってー」とクヨクヨ迷ったりするワケですが、もうこーいうママさんたち見ちゃうと、「人生なんでもアリなんだなー。人間て素晴らしい!」と、どんなキャラクターも描いてヨシ!な気分になれます。いつか描きたいなー、ママさんたちの話し。
と、やる気の出たトコで目の前の「おかめ」に全力投球します。それでは、またー!